今日は、少し大人向けのお話です。もちろん子供たちにも言えること。
仕事柄、人の顔やスタイルを見てしまいます。

今日は顔についてです。顔立ちがいい、美形だと安心できるのは
20代前半まで。あとは、自分の心が顔を作るのだと思います。
外を歩いている人を見てみると、眉間の立皺、への字の口が多いのです。
みんな大変なのは、わかります。文句もたくさん言いたいよね。
にこにこしてられたら、どんなにいいか．．．

私もこわーい顔、結構しています。けどそれ以上に笑っている時間がある
ようです。生活の中には、頭にくること、考え込むこともおおいけれど
町には、心があたたかになること、美しいと思えること、気持ちのよくなること
もたくさんです。昨日、蕾だった花が咲いていたり、風が心地よかったり
すれ違った人と笑顔をかわしたり、なにげない喜びがいっぱいです。
バレエをする大人、子供たちには、そんな感性を持って、美しくいてほしいな。
といつも思います。

高等科、大人バレエクラスは、注意はしますが、なるべく気持ちのいい
時間をすごせるよう、やさしい顔でレッスンできるよう、声をかけます。
むっつりしてレッスンするより、心を音楽に預け、伸びやかな体と
心でレッスンしてリフレッシュしてほしいと思います。

大人には顔面ピラティスなどもお勧めです。少し痛いけど効果は
あります。今度、ご紹介しますね。