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正しいバレエシューズの選び方

素材については、前皮や、皮のものより、布バレエシューズを お薦めします。
足指が、締めつけられず、指を自由に使うことができ、床を感じることができるからです。

バレエシューズのタイプはスプリットソール(つま先と、かかとと分かれているソール)と
つながっているタイプがありますが、どちらでも、好みでいいと思います。
足を強くするために、ソールがつながっているものがいいと言う先生もいますが
私の経験では、レッスンでしっかり、つま先を使うエクササイズをいれていくことで
問題はありません。
個人的には、スプリットが好きです。

大事なのはサイズです。昨日のレッスンでも、小さいバレエシューズを履いている人を
見つけ、説明をし、買い換えて頂くことにしました。

正しいサイズを履かないと外反母趾や巻き爪、指の変形をおこします。
得に成長の著しい子どもは、気をつけてあげてください。

本人にはバレエシューズがきついという自覚は、あまりありません。
足は、指を曲げたり、丸めたりしながら、シューズにサイズを合わせようとするからです。
特に、バレエシューズは柔らかいので、きついとか、小さいという感じは持ちにくいのです。

バレエシューズは、ぴったりとフィットしたものより、つま先に若干余裕があるほうが
いいです。バレエシューズの中で足指をよく開ける状態(じゃんけんのパーを、足指で
してみてください。)を基準で、選びましょう。
ルルべもバレエシューズの中で足の指はリラックスしてよく開いて使いますので
きついバレエシューズでは、指を開いて、使えないので、ルルべが高くなってきませんし
指の捻挫や怪我のもとですので、気をつけてくださいね。

2010年05月25日 08:26