過去に投稿された記事です
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時々、「先生のお教室はワガノアですか?」
「ワガノアを教えているところに入った方がいいと
聞きました」
などと聞いてくる方がいるのですが。
ワガノアをするのは大変です。
この動画を見て下さいな。日本にワガノアのレッスンがこなせる
ところはないかも。
もし、「自分のお教室はワガノアを教えています。」という先生がいたら
反対に??
私は少しばかりロシアでバレエを習いましたが、
日本でその教育をするのは無理だと思います。
ワガノアはバレエの型、形ではなく、教育なのです。
ロシアはバレエ学校で職業舞踊手を完璧に創りあげていきます。
私が習ったころは、教室に入る時から一列に並び
つま先で立ち、先生の前で一人づつルべランスをし
お当番の生徒がスタジオに滑りとめの水を軽くつま先立ち
のまま、まくことから始まりました。
(何十年も前ですが?!)
その間壁に一列でつま先立ちして
待ってました。そうして厳しくしつけられていくのです。
日本のバレエ教室でワガノアバレエの指導ですとうたって
いるところがありますが、基本をきちんとを教えていれば
ワガノアを出さなくてもいい気がします。
この動画は16歳~くらいの生徒ですが、才能ある体型に恵まれた子供が
幼い頃からバレエ学校で鍛えられ、精神、身体ともに成長し
この長いアダ―ジオを毎日レッスンしているのです。
ワガノアを日本で求めたら、大変です。
私は日本人の体型にあうように、改良しつつ、基本に基づいて指導していきたいです。
ワガノアバレエ7年生のセンター・アダ―ジオ