過去に投稿された記事です

只今 発表会プログラム作成中!

AM2:00となり そろそろ疲れがでてきたのと
PCにてプログラム制作に飽きてきてしまい
ブログをかくこととしました。

発表会って何?の②でも書きましょう。
発表会の役について毎回色々な意見がありますので
私の思い出話でも・・

最初の私の発表会のことは何だかすごくよく覚えています。
私は髪の毛がすごく多くて硬くてアップができなかったのです。
だか短い髪の毛に大きなリボンをつけて
4歳の時の初舞台は、アヒルの役でした。

アヒルの行列の先頭ででたのですが、いまだにその踊りを覚えています。
踊りといえるものではなかったけれど、舞台の光が眩しくて、ライト越し
に見える友達の顔の幻想的だたこと。
客席の拍手が嬉しくて得意になったこと。

最近保護者から、まだバレエの形にもなっていないのに発表会なんて
早いのでは?という質問もあります。
でも私は、踊りにならなかったアヒルの役が嬉しくて楽しかったことを
はっきり覚えているのです。また舞台で踊りたいと強く思ったのを覚えています。

私の二人の娘は3歳が初舞台でした。
何にもできない年齢なので、舞台の上で一番で大きくジャンプをしただけです。
自分より大きいお姉さんを押しのけて拍手をもらっていた姿は可愛くて
私の脳裏にはっきりと焼き付いています。
幸せな思い出です。

発表会には通常のレッスンではない会費がありますので
子供と親の幸せの1ページに対してもそれぞれの考えがあります。
私に関しては舞台にはそれだけ、価値があるという結論です。

役に関しての意見?も時々耳に入ることがあります。
これも私の小学5年生の時の体験です。

先生が花のワルツの出演者のオーディションをしました。
振付の厳しい先生のオーディションでした。
私は花のワルツの中心を踊りたかったのです。
自信は、あったのですが、選ばれたのは私よりひとつ年下の
美香ちゃんでした。
彼女は少し大人っぽく足のきれいな足の甲のある子でした。
私は幼い感じの自分に悲しくなり、条件の悪い自分の足を嘆き泣きました。

でも、役により選ばれることもあれば選ばれないこともあると
いうことをその時学びました。
ただ、美香ちゃんは残念なことに、発表会後にバレエを辞めてしまいました。

どんなにその時上手でも条件が良くても辞めてしまったら、もう競うこともできない
ということにも気がつきました。
その後私は受験の時、試験の時、子育て中は細くなりつつも続けてきました。

そうはいっても私は続け過ぎですけど・・(~_~;)

誰もが自分の思う役をできるわけではありません。貰った役を
一生懸命こなしながら、悩みながら色々学び、いつか思う役を
することができるよう成長する。
そんな、地道な気持ちも学べるのがバレエの舞台です。
舞台は華やかですが、その裏の地味な努力と謙虚な気持ちなくして
はできない気がします。

とりとめもなくなってきたので、今日はこの辺で・・

2011年06月29日 02:09