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一を聞いて十を知る話。発表会練習にて

まずは週末の報告!
土曜日は川崎教室の発表会の練習!そして写真撮影とお母様達とお話をして
打ち合わせや発表会についての不安を伺ったり、ご用意などのお話を
しました。和気藹々と行いました。ご協力有難うございました。
その後大岡山でリハーサル。 

バー・オソル・ダイエットで話題のダンサー《竹田純》さんと
スタジオ生徒の初めてのリハーサルでした。PM9;30終了!
素敵な先生で生徒も勉強になりました。

日曜日は大岡山教室の写真撮影とリハーサル、お母様達が一生懸命
協力してくださり、スムーズにいきました。ありがとうございました。

初めての発表会だったり、お子様が小さいと踊りを覚えられない
ことが心配だったり、お姉さん達がしっかり踊っているのを見ると
わが子は大丈夫かとご心配になりますよね。
でもどんなに上手な子供達も最初の舞台を経験し、失敗を積み重ね
での今です。失敗を恐れずお母様も子供も思い切り色々な経験をしつつ
楽しんで頂ければと思います。

そうは言っても、何回も発表会を経験したり舞台に出たりしている生徒には
私もきつい一言を言います昨日は
「一を聞いて十を知る」という話をしました。
この言葉は私の心の中にいつもあり、昔から生徒に言い続けていることです。

《物事の一端を聞いて、その全体像を理解すること、又はその能力。》

バレエのみならず勉強、仕事、社会、家庭、子育てすべての場面において
この能力は役立ちます。経験を積んだこと勉強したことから想像力を
最大に働かせて生活することでこの能力は鍛えられていきます。

一を聞いて一を理解すればいいと思っている人と
一から十を知ろうと思う人とでは、九つの開きがでてくるのです。
それを3回でも重ねたら二十七の開きになるのという話を最後の
リハーサルの時間に話しました。

私自身は不器用で頭も身体も普通並(以下かも)なので、一から十五くらいをキャッチ
したいと思ってきましたが、それでもこの程度です。

一を聞いて一を理解しようという努力ができなければどんなことに
なってしますのでしょう?!もっと想像力を働かせ人の心や言われたことを
キャッチ出来るようになりなさい。と促しました。(皆、緊張した面持ちで
聞いていました)

この話以外にも厳しいことがあった昨日で、終わった後は講師達も私も
ぐったりでした。でもアーティストとしてこの仕事を続けている以上
厳しく大変は「有り」頑張ろうと講師達と話て帰りました。

私も講師も生徒も昨日の一から色々学び、成長できることと
思います。

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竹田純先生が著書の本にサイン

2011年06月06日 10:24