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薄茶手前を身につける

海外に行くたびに日本の日本人や日本の文化に魅かれて
そして日本の文化を知ろうとしなかった自分に後悔する。

とはいいながら、高校では茶道部に属し(幽霊部員だったが)
研修に行ったロシアには振袖を持って行った・・・
独身時代に母にお茶とお花は薦められある程度は習った(^^ゞ
受付のバイトでは、お花の腕が見込まれ・・お花を生ける担当だった・・
能も歌舞伎も好きではなかったが、観る環境であった。

もしかすると他の人たちよりは日本人としての文化に触れていたのかもしれない。
でも、それを海外に行った時に自信を持って紹介する、説明するにはいたってない。

私は、3年前から自身の公演で日本のアレンジを加えた作品を披露したり、今年は海外公演で
ソーラン節を踊ったりしているうちに、付け焼刃的なことではなく、きちんと海外で恥ずかしくなく
日本を紹介できることをしようという結論に達した。

勿論、これからの日本を支えてくれる若い世代にももっと日本をしってほしいという
思いがある。まずは自国を知り、そこに愛情を持てなければ、日本を良くしようという
気持にもならないだろう。
そしてもうひとつは、またいつか一緒に海外公演に行き、自信を持ち日本のことを
英語で紹介できるように。

そんな私の思いに共感して頂き、ある茶道の先生がスタジオの生徒に指導して下さることに
なった。有り難いことである・・

まずは、12月22日に私達の為にお茶会を開いてくださることに・・楽しみである。
来年は、生徒も私にもまた新しいチャレンジが始りそうだ・・

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2012年11月20日 13:29